漫画ネタバレ

夏目友人帳第105話眠る依代の里其ノ五ネタバレ!里を守る猫たちの想いの力!

月刊LaLa3月号(1月24日発売)の夏目友人帳第105話を読みましたので、ネタバレ・感想をまとめました!!

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前回までのあらすじ

小さい頃から時々、変なものを見た

他の人には見えないらしいそれらは、おそらく

妖怪と言われるものの類

小さい頃から妖(あやかし)が見えていた為、両親が死んだ後親戚をたらい回しにされていた夏目貴志は、ある日神社の中にある結界を破ってしまい、まねき猫の姿の妖怪と出会います。

そのまねき猫の妖怪の斑(まだら)から”夏目レイコ”という、夏目の祖母の名前と間違えられます。

そして、斑から結界を破ってくれたお礼に用心棒でもしてやるから、先生と呼べと言われ、その見かけからニャンコ先生と呼ぶようになります。

ニャンコ先生から祖母の遺品の友人帳の存在を聞かされます。

その「友人帳」は夏目レイコと妖の間で交わされた契約書の様なもので、その友人帳を持つものに名前を書かれた者が呼ばれれば、逆らうことは出来ないと言われていると斑は語ります。

妖怪たちは多くの妖怪を統べる事の出来る友人帳を手に入れるために、夏目を探していると語ります。

妖怪に追いかけられながら、夏目は友人帳にある名前を返してあげたいと言い出し、ニャンコ先生から方法を教えてもらいました。

友人帳にある名前を妖に返すためには、その妖怪をイメージして友人帳を開いて念じると自動的に名前の紙を割り出してくれます。

そして、紙を咥え手を強く打ち合わせ、集中し息を吐くと名前が紙から出てきて妖の所へ戻ります。

紙を咥えた瞬間、レイコとその妖が契約を結んだ時の事が頭に浮かび祖母の孤独を夏目は感じることになります。

名前をできるだけ返したいと言う夏目は、ニャンコ先生に途中で命を落としたら友人帳を譲ると約束します。

いつ、命を落とすか分からないからとニャンコ先生はいつも夏目の側を離れようとはしません。

現在、遠縁の藤原滋・塔子夫妻に引き取られ、夏目は穏やかに日常を過ごしていました。

友人帳にある名前を返していく中で、妖とも学校の友達とも仲を深められるようになり夏目もだんだんと成長していきます。

自分の不注意からかけられた妖の祟りに悩んでいた多軌透、八ツ原の坊主の息子の田沼要、そして夏目のクラスメイトの北本篤史に西村悟と仲を深めていきます。

多軌と田沼は夏目が妖が見えることを知っていて心強い存在でもあります。

紙人形を使って妖を祓う名取周一や、的場一門の当主の的場静司など妖祓い側の人達とも話すようになり、妖に対して複雑な気持ちを夏目は抱くようになります。

特に、的場は手段を選ばずに妖を祓うことが多く、夏目は的場のやり方に納得することができません。

妖たちも「犬の会」と称し、夏目のためなら馳せ参じ、夏目の妖に対するおせっかいに付き合ってくれます。

ある日、末崎邸で名取さんは話をしていました。

依島家に出入りをしている名取さんを未崎さんはよく思っていないらしく、自分が後ろ盾になっても構わないと申し出ます。

丁重に断り、末崎家を後にしながら、名取の式の笹子・瓜姫は末崎家といえば多方面に顔がきく名家で破格の申し出だったのでは…と名取に伝えます。

二人の式の質問には答えず、未崎邸の部屋にあった『あれ』がどこかで見たことあると名取は呟きました。

その頃、夏目とニャンコ先生は塔子さんが欲しがっていた有名店のクッキーを買いに出かけていましたが、急にニャンコ先生は先に帰っていろと草むらへ走り出しました。

田沼にニャンコ先生に似ているカケラを見せてもらいましたが、昨日ニャンコ先生が草むらで木の幹にぶつかったことを思い出し、先生のカケラだったらどうしようと夏目は悩みだしました。

次の日、ニャンコ先生の手がかりを探しに白霞焼の里と呼ばれている灯邑地区へ夏目は一人ででかけていきました。

木の陰に、猫の姿のようなものを見つけ、ニャンコ先生と勘違いした夏目が追いかけようとすると、カバンの中からいつものように先生が出てきました。

ニャンコ先生にカケラを見せた時、ガララと扉を開く音が聞こえてきて、そこには窯元があり、男性が居ました。

中に居た男性が夏目が握りしめていたカケラについて尋ねると、本当の職人さんがやってきて二人で言い合いを始めました。

コレクターと呼ばれた男性が、夏目のカケラも欲しいなと言った瞬間、手に持った容器から煙が出てきたので、夏目は慌てて逃げ出しましたが、職人は煙を吸って気を失ってしまいます。

逃げる最中に、薄気味の悪い男だったが妖ではなかったとニャンコ先生は言い、人形のような気配だったと夏目に伝えると、夏目は急に気を失ってしまいます。

遠くでニャンコ先生の声と名取さんの名前を聞いた途端、夏目は目を覚まし、目の前には名取の式の柊がいました。

柊は穴の影から空を見るように夏目に伝え、外ではいくつも人が飛んでいるように見え、その中の1人に見つかってしまいますが、的場さんが夏目を助けます。

夏目がここに来た理由を説明しようとすると、名取の式の瓜姫と笹子がこの里を包む結界が張られていることを報告しにやってきました。

名取がその二人に結界の性質を探るように指示したあと、夏目に妖である先生はここから出れないと伝えます。

ニャンコ先生と柊が茂みの向こうが臭うと言い出し、行ってみると意味ありげな建物が建っていました。

柊も先生も入ってしまえば何ともないと言い、外に対して妖除けがしてある建物のようだと柊が分析します。

白霞焼きには不思議な力が宿りやすくてここで焼かれた妖祓いの面や壺は超一級品だったと名取さんが話してくれました。

名取さんが彼は伴といい、業界でも悪名高いある女性コレクターに仕える術師で、古い祓い屋の家系で板人形を操り、狙った獲物を囲い込む狩りの手法をしており、主のコレクションのためなら容赦がないらしいと教えてくれました。

皆で職人さんを連れてくるため、工房へ行っている途中で的場さんは見つけた蔵へ入っていき、名取さんも咎めながら付いていきました。

夏目はニャンコ先生と工房へ向かい、職人さんのことを考えているとスキを見て、ニャンコ先生は夏目の腕からすり抜け走り出しました。

すると職人さんを縁側で見つけ、その傍らにニャンコ先生が居たので無事を確認して抱きしめます。

名取さんが眠りの術をかけられている職人さんを背負い、的場さんが蔵からたくさんの書物を抱えて戻ってきました。

茂みからニャンコ先生が山ブドウを咥えて帰ってくると、ニセニャンコ先生は夏目の腕から逃げ、森の中の廃屋へ逃げ込みました。

夏目は伴に言われた言葉を思い出し、それを聞いた的場さんが伴が全部を、そしてこの里に隠れている猫全部を欲しているようだと呟きます。

音がして行ってみると職人の戸室さんの姿がなく、廊下から音がしたので行ってみると、窓際に戸室さんが吊り下げられていました。

絶句していた夏目がよく見ると戸室さんの襟を大量のニャンコ達が掴んでおり、思わず叫ぶとばらばらと上から落ちてきました。

依代の量産品だろうと言う名取さんに、的場さんは量産品ではなく、全く違うと言い、一つ一つ猫の名前を説明しだします。

取引用の目録に様々な猫が描かれた図録があり、幼い頃は猫図録を見るのが好きだったと嬉しそうに語るこどもっぽい的場さんに驚く夏目に、名取さんは彼は猫好きだからと言い、的場さんはニャンコ達を見つめながらお気に入りの猫もあったんですよ…と呟きました。

的場さんが、伴はうちの一門だったのでこの窮地を救えるのは自分しか居ないと笑顔で言いました。

的場さんが伴に監視を付けていた理由を名取さんに尋ねると、不落の壺を末崎邸で見たからだと答えます。

猫たちが気にしていたほうを夏目が見つめていると札が現れ、的場さんも目をこらすと見えてくるといい、この里由来のものだとさっきの書物で読んだと教えてくれました。

正確な位置が分からないので札の下へ案内してくれと言う的場さんについていく前に、重たいからと友人帳が入ったかばんを名取さんへ預けました。

行く途中で的場さんは、祓い屋界隈は的場一強なので、妖事の困難に陥った時縋れるあてにもなっていて、ゆるぎない強者の存在は業界の均衡をも保つのかもしれないと言い、夏目に誰しも君にとっての猫さんがいるわけではないと呟きます。

札の真下には崩れかけた大きな窯があり、奥へと続く通路が作ってあるようだと進んでいくと、的場さんが階段を発見しました。

夏目と的場さんは隠し部屋にあった箱を見つけており、夏目は止めようとしますが的場さんは躊躇わずに開けると、もぬけの殻でした。

その頃、先生が後ろの影に気付き、名取さんがとっさに攻撃をかわしますがそこには陶器のような人形が立っていました。

ふー、ふーと言いながらニャンコ達は威嚇していましたが、陶器の人形から黒い手のような闇が出てきて、ニセニャンコたちを掴んで次々と食べていきました。

猫たちを狙っていると気付いた名取は札で、ニセニャンコたちを救い、柊に猫たちを屋内へ入れるように指示します。

人形陶器にまじないを唱えた瞬間、札が舞い上がっていくのを見た先生が紙を御するまじないか…と感心していると、友人帳まで浮かび上がり、思わず先生がこいつも紙だと友人帳に飛びつきます。

友人帳が破れたらどうするんだと怒る先生に対し、名取はここは自重してくれ、君に何かあったら夏目はどうなるんだと必死に訴えます。

再び、陶器人形が黒い闇を出したので名取さんが懐から紙人形を陶器人形に向かって投げつけぐるぐる巻きにして、ゴキと音がしたのでやったか、という先生の言葉も虚しく紙人形を破った陶器人形は大きくなっていました。

隠れ家に退却した名取さんがニセニャンコが5匹ほど足りないことを確認すると、柊に先生を託して陶器人形を足止めしようと外へ出ると光が名取を照らしました。

もぬけの殻の箱を見ながら的場さんが、自分たちより先に侵入したものがいると言い、それはタイミング的に伴だろうと判断し、どうしてここがわかったのか不思議に感じる夏目に的場は彼はなにかの目玉を持っているとかと言い出しました。

基地に戻ると壊されており、夏目が先生を呼ぼうとすると陶器人形がうろうろしていました。

あの人形は伴の命令で猫を捕獲しに来たのだろうと的場さんは言い、あの人型すさまじい力だ、ほしいなぁと言う的場さんの言葉を聞いて驚いていると木偶人形が飛んでいましたが、方向転換をはじめました。

皆を探しに行こうと言う夏目に、彼らがここを切り抜けていたのならあの人型を追うのでは?と言われ、怒りを押さえて的場さんと一緒に追いかけました。

夏目は声が聞こえた屋敷に入っていくと、的場さんは相変わらずおもしろい子だと呟きました。

この家から声がしたような…と入っていくと、屋敷の中にニセニャンコがいました。

夏目が話しかけますが、応えないのでただの招き猫かと思っていると猫の毛が逆立ち、その瞬間人型が夏目の側を通ったので声を潜め、とっさにニセニャンコを抱き寄せ事なきを得ます。

出ていったことに安心していると、ニャンコの首輪になにか巾着のようなものが付いており取ろうとするとギュッと握りしめたので、大事なものかと呟いて、外に出ました。

人型が木偶人形を飲み込んでいると夏目の方に気づき、向かってきたためげんこつで応戦しますが固くてびくともしません。

黒い闇に夏目とニャンコは取り込まれてしまい、人が金槌のようなものを握りしめている姿が見えた瞬間、的場さんから引き摺り出されました。

巾着だけ残っていてニャンコがいないことに夏目は気づき焦りますが、的場さんは好機かもしれないと人型に向かっていきました。

伴を上回る術をかければ的場のものに出来るかもしれないと言い、術を唱え人型の人形の胸を押さえ制御しようとしますが、的場さんがだんだん闇に取り込まれていくのを見て夏目はもうやめてくださいと叫びます。

邪魔をするなと言う的場さんに夏目は、的場にはあなたが必要なんでしょうと言いひっぱっていると、黒い闇がなにかの力で切り取られました。

よくも邪魔をしてくれたなという言葉に、助けたつもりなんですがとひょうひょうと名取さんがニャンコ先生と現れました。

ニャンコ先生が、食われた猫どもだが連中が奴の腹で荒ぶっている気配を感じるからあの陶器人形を割ってやれば救えるかもしれんと夏目に言いました。

夏目友人帳第105話眠る依代の里其ノ五ネタバレ!!里を守る猫たちの想いの力!!

幼い戸室さんがおじいさんに背負われて、話していました。

猫探しをしていた孫を探しにきたおじいさんに、戸室さんが猫たちに命が宿ったなら一緒に暮らせばいいのにと言いました。

おじいさんは弱いものが触れてはいけないからかなぁ、と言いいつかじいちゃんも作れたらなぁと呟きます。

心が宿るようなーと言うおじいさんに戸室さんはおれもいつかーと語りかけました…

名取さんと夏目が、あれは人の形をしているが歩く封じの壺のようなものだと話していて、あいつを壊せば…という夏目の言葉に的場さんが反応しました。

そして名取さんがあれはただの術具ではないから的場には従わないと言う名取さんに、的場さんは壊すのは得意だと不敵に微笑みました。

猫たちに今作戦を話し合っていると夏目は言い、ずっと戸室さんのそばについているんだなと言うと戸室さんが起きそうになり、驚いてニャンコたちは走り去っていきました。

目を覚ました戸室さんが夏目にきみのような若い人がこの里に興味を持って訪れてくれてうれしいと言いました。

先代達のことを思うと心が躍って、見事な仕事、気高い志がこの里に誇りや思い出が残っているようで…里はすっかり静かになったがずっとひとりぼっちではなかった気がするんと言い、眠りに落ちる前にこの里をずっと守っていきたいんだ…と呟きました。

そして作戦はどうなったんだと尋ねるニャンコ先生に、名取さんが笹子があの人型に遭遇して捕まりかけたから、その時の気配を追うことができると言いました。

足止め策も一応あるけど、砕く方法が見つからないと話していると猫たちが夏目の袖を咥えてじっと見つめました。

ニャンコ先生がなんだって?と言い、お前からカネツグというかつての名工のにおいがすると言っているが、夏目お前なにか持っているのか?と先生が言いました。

柊が人型の所へ案内し、名取さんが足止めの術を唱え、的場さんも協力して共に唱えます。

縛!と二人が唱えた瞬間、人型の動きが封じられ夏目を名取さんが呼び、槌を構えてやってきました。

空き家の猫が持っていた巾着を先生に見せた時、それがカネツグの猫なんだろうと先生は言いました。

ここだけの話だが、名工でありながら禁忌の人型を焼いた人物がカネツグであり、意に反して異形と化したときに封じたけれど滅することは出来なかったため、みずからが鎮めに用いた槌を残したとニャンコたちから先生は伝えられました。

その槌をあの猫が大事に守っていたのかと思い、これで猫たちを助け出せると夏目は槌を振りかぶりました。

すると、伴のコートが夏目に巻き付き、名取さんが動こうとするのを的場さんが制します。

伴のやつ、こんな術まで…と憎らし気に的場さんが言うのを聞いて夏目はこのままじゃ…と思っているとニャンコたちが走り出しました。

そして猫たちがピラミッドのように重なり、先生の足音が聞こえたためニャンコ先生に向かって夏目は槌を投げました。

ええい、世話のやけると言って先生はニャンコのピラミッドを駆け上がりました。

鎮まれ人形よ!!里の土へと還り、眠るがいい!!と叫び、人形を砕いた瞬間、夏目の頭に映像が流れ込んできました。

お前を渡すにふさわしき者が訪れた時が別れだ、その時は見事お役目を果たすのだ、天下一品でひとつひとつ無二の依代と言いながら猫を撫でました。

別れを思えばさびしいが…荒ぶるものをしっかりとその身に封じその地の人々をきっと守ってみせるのだぞ、なんと誇らしいことか…と笑顔で作り上げていた名工の姿でした。

流れ込んできたのはどの猫の記憶かわからないが、厳しい言葉あたたかい手、そして場面は変わり名工が棺を前に泣き崩れている姿でした。

自分なら傲慢な祓い屋たちに頼らずとも最強の術具を生み出せると禁忌に手を染めてしまった…なんと愚かな自惚れで里の誇りを汚してしまうと泣いているのを、たくさんのニャンコたちが見ていました。

正しき姿で焼いてやれば、打ち鎮めとじこめることもなく、大切に迎えられる依代になれただろうにと言い、この里を守れる何かを作りたかっただけなのに…とあの猫に槌を託して頭を撫でました。

その頃、戸室さんは目を覚まして起き上がっていました。

夏目も目を覚まし、ニャンコ達が夏目の周りに集まっており、夢を見ました昔の…と呟きながら、職人の愛情や役目を託し、おかしてしまった禁忌や悔いに思いを馳せ、ニャンコ達に語り掛けました。

君たちはずっと見守ってきたんだな、誰にも言わないよ、力をかしてくれてありがとう、会えてよかったと言いました。

君たちはどこへ…と言うと、猫たちは林の中へ去っていきました。

先生が、存在を知られ留まればいらぬ災いを招くかもしれないからほとぼりがさめるまで里を離れるのだろうと言い、寂しそうにする夏目に先生はふん、見送ってやれ、あいつらはやっと旅立てるのだと呟きました。

そこに戸室さんが走ってやってきて、ここに何かがいなかったかと言い、ずっと会いたかったものに会える気がしたんだと言いました。

夏目はカケラを渡し、いつか出会えたら渡してほしいんですと言い、カケラを戸室さんが見つめるとニャンコ達が戸室さんを見ていました。

あっと叫んだ時には居なくなっており、きっとまたいつか…と林に向かって呟きました。

林に居た的場さんは、槌を持っていた猫に出会い、おや君は…うちに来ませんか?と声を掛けました。

ニャンコは的場さんを見つめた後、去っていきました。

そして見回りを終えた的場さんは、ここには伴は居ないと言い遮るものとは顔を合わせるのは得策ではないと判断したのでしょうと言いました。

結界さえ切れたら…と言う夏目の言葉に的場さんはたった今壊してきましたと言い、送ると言う名取さんの言葉を断り、里の後処理と予定の穴埋めをすると言いました。

謝る名取さんに、例の壺の話は収穫と言えるかもしれませんがと言い、今回の件も自分が預かると言い、猫たちへの手出しもしないようはからっておきますと言いました。

夏目から身体の心配をされた的場さんは笑って大丈夫だと言い、貸しが出来たから返してもらうのが楽しみだと言いました。

その言葉に対して夏目は的場さん個人のためだったら、いつかおれにできることだったら…と言って名取さんと去っていきました。

そしてこの里に名取さんが来ていた理由を尋ねる夏目を最初はかわしますが、根負けしたように語りだしました。

術具コレクターの女性が愛用していた壺が別の人物の所で見かけて、彼に近付きの贈り物をしたのかもしれないと感じ、水面下で手を組もうとしているのかもしれないと考えて、彼女の腹心の伴に探りを入れたと説明しました。

手を組むとまずいんですかと尋ねる夏目に、反的場派の勢力だからね…と言い、結託すれば的場一門を業界を脅かす面倒を起こしかねないから一応の対処をしたつもりだよと夏目に話しました。

人間同士でも大変なんですねと言う夏目に、名取さんはカバンを渡し自分を信じてくれて本当に嬉しかったと伝えました。

君の力になりたいと友人でありたいと心から思っているけど、これだけは君が大切に持っていてい欲しい、君が思うほど私は私が信用できないと夏目に伝えました。

受け取った夏目は、名取さんのおかげでまたニャンコ先生と一緒に帰れます、預かってもらえたこともこの友人帳に真剣に向かい合ってもらえたことも嬉しかったと伝えました。

ええい!と言って先生が斑の姿になり、帰るぞ晩飯に遅れると言いました。

車で送ろうと思っていたんだけどと言う名取に、先生はまどろっこしいと言い、別れの言葉を言う夏目の後に、今回は世話になったな小僧と先生が言いました。

驚いた名取さんを残し、二人は帰っていきました。

田沼にあのカケラのことを報告しないといけないなと言いながら、夏目は先生の兄弟にもたくさん会えたと嬉しそうに言い、先生はこの器のことになどなんの思い入れもないと言いました。

見送りをしてくれているニャンコ達の姿が見えた夏目は、先生にぎゅっとしがみつきながら今、思い出ができたな先生と言いました。

そうやってこれから一緒にひとつでも多くの思い出を作っていけたらいいなと考えている夏目に、先生は一言阿呆、と呟くだけでした。

そして的場は伴を呼び出し、君の主に末崎氏が返却したいと壺を渡しました。

うちがもっといい壺を差し上げたからかな、と言い末崎氏はわが一門と道具商いで提携することになったと言いました。

末崎といえば、反的場の先鋒だったのでいい機会だったと言い、悪だくみ中の秘密の贈り物もすぐにかざってしまうからかわいいですよねと言いました。

事が起こる前にご頭首自ら手を打った、と言う伴に壺を見咎めた者から密告を受けたので放置できなかったと言う的場さんに、両者が組んで適度にやらかしてくれたら双方いまのうちに潰してしまえたのに…と呟きました。

私は引き揚げますが、あなただけでも的場一門に戻りませんか?と提案されますが、伴は私の主は君ではないと言いました。

そして先日灯邑に出向いたでしょう?猫の依代に手を出すのは止めたほうがいい、絶対に彼女は欲しがらないと言う的場になぜかと伴は尋ねました。

相変わらず武骨だな、忠実な腕利きのわりに女(あるじ)をよく見ていないんだねと言い、姉さんは猫が嫌いなんですよと言いました。

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夏目友人帳第105話眠る依代の里其ノ五ネタバレ!!村を守る猫たちの想いの力!!

猫たちの想いと、名工の願い、そして傲慢な祓い屋達…色々な背景が描かれた不思議な物語でしたね。

今は薄れている職人の誇り、そして受け継がれている想いに思わず引き込まれてしまった回でした。

聖域、と呼んでもふさわしいほどの里、灯邑の里の話は今回終わりでしたが…最後の的場さんのセリフに思わず驚きました。

コレクターが的場さんのお姉さんで、反的場…まだまだ謎は深まるばかりですね。

次回はどんな妖に出会えるのでしょうか!?

次回の夏目友人帳第106話は7月号(5月23日発売)に掲載予定です!

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