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ミステリと言う勿れ12話ネタバレ!待ち時間、立ち聞きだけで見抜く真相?

2020年10月28日発売の月刊flowers12月号掲載の「ミステリと言う勿れ」12話のネタバレです。

ミステリと言う勿れ最新話までネタバレまとめ!最終回まで全巻全話更新中!

ミステリと言う勿れ最新話までネタバレまとめ!最終回まで全巻全話更新中!月刊flowersで連載中の人気漫画「ミステリと言う勿れ」のネタバレを全話まとめました。 まだ読んだことがない方は、ぜひ読んでみて...

ミステリと言う勿れは全巻無料で読める?最短最速安全に読める方法のまとめ

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<これまでのあらすじ>

教育学部に通う大学生の久能整(くのう・ととのう)は、ある事件の容疑者とされたことをきっかけに大隣署の刑事、池本や青砥、風呂光らと面識を得、さまざまな事件に巻き込まれます。

雑学が豊富で人間に対する興味が深い久能は、「うざい」「口うるさい」と文句を言われながらも関係者たちとの会話を通じて事件の真相を見抜いていきます。

久能は入院中の友人である美少女・ライカが、解離性同一障害の少女・千夜子の作り出した別人格であるという告白を聞き、複雑な思いです。

ミステリと言う勿れ12話ネタバレ

12話「耳寄りな話」

久能はひとりで、有名なフルーツパーラーを訪れていました。

最近流行のフルーツサンドを食べに来たのです。

店は大勢の客で混みあっており、席につけない何人もの客が通路に用意された椅子に座って待っています。

久能も同じようにその椅子に座り、店内から聞こえてくる客のお喋りに耳を傾けていました。

いつもの癖で、客のお喋りの内容からさまざまなことを連想し、ひとりごとを口にして、周囲から奇異の目を向けられます。

久能が耳にした中に、痴漢冤罪をでっち上げた女性が、何者かに階段から突き落とされる事件について話す男女グループの会話がありました。

男の敵には当然の仕打ちだ、という男性客の言葉に、同行の女性のひとりが、

「やっぱり、犯人は冤罪を着せられた男の人かな」

と疑問を口にします。

同行者たちは当たり前だ、と頷いて、「だからすぐに逮捕されるよ」と楽観的です。

久能は時計を見て、ライカの入院している病院に向かう時間だと気づくと、注文を諦めて椅子の列から抜け出しました。

先ほどの男女のグループの脇を通りかけ、立ち止まります。

「あの、さっきお話しされていた事件ですけど」

唐突に見知らぬ他人に話しかけられて、彼らは驚いた様子です。

「犯人は、きっと女性です」

久能は言い終わると、その場を離れました。

男女グループが困惑する中、ひとりの女性が席を離れて、久能の後を追います。

「どうして、犯人は女性だというんですか?」

久能に追いついた彼女はそう尋ねます。

久能は振り向くと、女性の目をまっすぐに見て、理由を話しました。

「痴漢の冤罪事件が起きた時、最も迷惑を被り、傷つけられるのは、日ごろ痴漢被害に遭っている女性たちだと思うからです」

女性はハッと目を見開きます。

「最近は“痴漢”というと“冤罪”の声ばかり取り上げられます。まるで、痴漢事件は冤罪が起こることが一番の問題だ、とでもいう風に。違います。一番の問題は、痴漢には被害者がいるということです」

久能は視線をそらしません。

「“冤罪”の声ばかりが目立てば、本当の痴漢被害者が名乗り出ることが難しくなります。勇気を出して声を上げたのに、冤罪を作る気かと言われて、そちらに問題をすり替えられる。それはとても苦しく、つらいことだと思います」

女性の目に大粒の涙が浮かびます。

「だから、同性の女性が冤罪事件をでっち上げるなんて、決して許せないと思うんです」

久能は唇をかみしめる女性の様子を見て言いました。

「犯人と、思い当たる人がいるんですね」

女性は手で涙を拭います。

「本当なら、男女関係なく、痴漢を憎んでなくそうとすれば、冤罪もなくなるはずなんですけどね」

久能は女性に、思い当たる人に自首を勧めて欲しい、と伝えます。

「もし大隣署に行くのなら、風呂光さんという女性の刑事さんがいるので、その人に話すといいです。きっと、きちんと話を聞いてくれるはずです」

久能は、女性に優しい笑みを向けました。

「突き落とされた人たちは、軽傷だとニュースで聞きました。殺人までせずに済んで、よかったですね」

女性は、安心した笑みを浮かべました。

久能が立ち去った後、女性の友人が、彼女を心配して駆け寄ってきます。

女性は友人に頼みました。

「大隣署に行くの、付き合ってくれる?」

 

病院の庭で、久能はライカと落ち合いました。

「わたしを怖がってもう来ないかと思った」と言うライカに、久能は「なぜですか」と返します。

「素直に信じられるかというと違いますが、怖くはありません」

久能は小雪の降る中、ライカと並んで、アメリカで起こった女性拉致監禁事件の被害者の話をします。

「彼女たちは被害者ではなく、生き抜くことで犯人に打ち勝った“サバイバー”と称賛されるそうです。ライカさん、あなたと千夜子さんも」

久能は言いました。

「力を合わせて生き延びた“サバイバー”です」

ライカは小雪の降る空を見上げて、尋ねました。

「整くんの近くには……生き抜けなかった人がいたのか」

久能は、言いにくそうに唇をかみしめ、目を伏せて告白しました。

母親が、同居していた姑につらく当たられていたこと、父親は祖母の味方だったこと、心を病んだ母親は、息子である久能をうまく愛せないと、いつも彼に謝っていたこと。

「母の死は自殺だとされました。でも、僕は、誰かに殺されたんだと思ってます」

ライカはそれまでに見せたことのないような、優しい笑みを久能に向けました。

「整くんの痛みも、私が代わってあげられたらよかったのにな」

それを聞いた久能は一瞬泣きそうになり、それをぐっとこらえて、言いました。

「いいえ、これ以上ライカさんが、誰かの痛みを背負うのはダメです」

久能は別のことをライカに尋ねました。

自分がこのようにライカと会うことで、千夜子の治療に支障はないのか、と。

ライカは「さぁ」と首をかしげます。

「なにぶん前例がない症例らしく、先生も手探りでやってくれているからな。まぁ、影響はないだろう。わたしたちは消えるときに消えるものらしいから。だから、これまで通りにしてくれると嬉しい」

ライカの微笑みに、久能も笑みで答えます。

久能は早速、今度フルーツサンドを食べに行こう、と彼女を誘いました。

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ミステリと言う勿れ12話感想

聞き耳を立てていただけの会話から事件の真相を見抜いてしまう整くんの回でした。

整くんは常に、その事件で最も傷つく人間は誰か、ということを考えようとする優しい人間ですね。

痴漢冤罪は周防正行監督による映画「それでもボクはやってない」(2007)などでも取り上げられ、社会的問題として周知されました。

しかし、そもそも痴漢冤罪は、痴漢という犯罪が野放しになっているからこそ起こるのであり、冤罪は痴漢行為を行う犯人に遠因があるといえます。

整くんの言うように、「男女関係なく、痴漢を憎んでなくそうと」することが、冤罪事件を防ぐ最も効果的な方法でしょう。

 

ミステリと言う勿れ13話ネタバレはこちら

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