漫画ネタバレ

リターン~ある外科医の逆襲~82話ネタバレ!大手術

ピッコマで掲載中のリターン~ある外科医の逆襲~【82話】についてまとめました。

常に全力投球で血友病の治療にあたる凄腕医師!

困難を伴った大手術だが、血液凝固因子製剤を十分に確保していたので、思ったより出血量が少なくて済んだ。

しかし血友病患者は、手術後でも自発出血が発生する可能性が高い。

持続的な輸血と、血液凝固因子製剤を使用しての出血余程が最善。

血友病患者にとって出血は大問題だからだ。

手術後

医師の五十嵐は患者の家族に手術の成功を報告。

但し患者である洋介は血友病を患っているので、経過観察だけは必要だと五十嵐。

術後二日後

五十嵐は再び洋介の体調を確認する為に病室を訪れた。

「調子はどうかな?」

「痛いけどもう注射は嫌です…。」

しかし今は順調に回復に向かっているので、もう少しの辛抱だと五十嵐は彼を元気付けた。

「もし元気になったら一緒に遊んでくれる?」

「いいよ。注射を頑張って元気になったらご褒美をあげよう。」

健気な少年とそんな約束をした五十嵐。

(子供か…前世では夫婦仲が円満ではなく子供がいなかった。)

仕事が忙しく家に帰る暇がなかったので、妻と向き合おうとしなかったは事実。

もう少しきちんと考えていれば、違う人生を送れたかもしれない。

だからこそこの人生では好きな人に向き合える男になり、幸せな人生を送りたいと思っている。

(しかしただの友達の美穂にどうやって切り出せばいいんだろう…。)

スッ

思いを寄せる女性とのことを考えていると、ふいに患者の家族が声を掛けてきた。

少しの間席を外していた洋介の母親だ。

「検査結果のほうはどうでしたか?」

「特に異常はありませんでした。」

「ありがとうございます。」

と感謝した母親は以前より穏やかな表情になっている。

順調に回復する息子を見て安心したんだろう。

「これは私の気持ちなので良かったらどうぞ。」

母親が差し出したのは瓶に入ったオレンジジュース。

どうやら気を遣わせてしまったようだ。

「い…いえお気になさらず。」

と言った五十嵐は丁寧にお断りしたが、結局ジュースを受け取ることに。

洋介の母親は妄想性障害かと考えたが、難病を持つ母親だから大変なだけかもしれない。

「先生…今日はもう終わりですか?」

と心配そうな表情をする母親。

「いえ…また回診の前に様子を見に伺います。」

きっとまだ洋介のことが心配なんだろう。

廊下に出ると顔見知りの医師とばったり遭遇。

「この病室にいるのは、例の血友病の子だろ?」

「随分評判がいいようだが、容態が急変して命を落とそうもんなら、シャレにならんぞ。」

この顔見知りの医師は、いちいち気に触るような言い方をした。

「まあ名医と言われる五十嵐先生じゃそんなことはないか。」

言いたいことだけ言って去っていく男。

五十嵐とすれ違ってからしばらくして、彼はニヤリと邪な笑みを浮かべた。

場面が切り替わり、思いを寄せる美穂と再会する五十嵐。

緊張に押し潰されそうにあくまで自然体を心掛ける。

仕事中の美穂をあまり見ていなかったせいか、彼女はかなり知的な雰囲気。

内科は1年過ぎてから救急センターの当直が始まるようなので、これからは美穂ともう少し会えそうだ。

カタカタカタ

静寂な室内にはパソコンを打つ音だけが響き渡る。

実は美穂も五十嵐のことが好きだ。

それだけに五十嵐が島村の告白を断り、他に好きな人がいるらしいと同僚から聞いた時は、それはもう衝撃を受けた。

(徹が好きな人って誰なのかな。)

と考えるだけで落ち着かない。

勿論五十嵐もいっぱしの男なので、その辺の医師や看護師に惚れることはある。

だが本当は彼が誰を好きなのか、今すぐにでも聞いてみたかった。

「美穂。今忙しいか?」

「ううん!別に。」

「ならコーヒー付き合えよ。」

奢るからブレイクタイムに付き合えと突然提案され、美穂の心臓の鼓動は高まって仕方ない。

「忙しくないよ!全然!超余裕!」

とここぞとばかりに意欲的な美穂。

プルル プルルルル

しかし洋介が高熱を出し、呼吸が苦しく危険な状況だと電話が入り…。

「今すぐ行かないと。」

残念なかまら2人だけのブレイクタイムはおあずけに。

そんな時でも美穂はめげずに、絶対奢ってね!とアピールすることを忘れなかった。

「ああ…まあ今度な。」

五十嵐は美穂との一時を夢見て戦場へ向かった。

場面は切り替わり現場の病室。

そこには息を吸うのもやっとな洋介の姿が。

酸素飽和度は88%しかなく症状は肺炎。

まずは鼻から酸素を吸入して、移動式のレントゲンを撮ることに。

途中で病室を訪れた母親は苦しそうな息子を見て

「こ…これはどういうこと!?」

と酷く取り乱してしまう。

「心配いらないって言ってたじゃない!やっぱり手術に失敗したんだわ!」

ちゃんと説明しなさいと迫る母親。

しかし肺炎は手術後に一定の確率でかかる感染症。

手術が原因で発生する症状ではない。

「適切な抗生剤を投与すれば良くなるでしょう。」

と五十嵐は冷静に順を追って一つ一つ説明した。

それに肺炎より洋介の体の弱さが心配だ。

その時!洋介の腹部にジワリと血が滲み…。

取り乱す母親に落ち着いてもらいながら、五十嵐はHb濃度が正常かを確認。

正常値は13だが今は9になっている。

「どこかで出血しているんだ。」

と思った五十嵐は足に自発出血があるのを発見する。

輸血の準備と血液凝固因子製剤の準備を、周囲のスタッフに急がせた。

ところが母親は1年目の新米医師に任せたからこうなったと興奮気味。

「洋介に何かあったら許さないわ!!」

そんな母親に大好きな先生を苛めないでと言ったのは洋介だ。

きっと先生なら自分を治してくれるはず!

「お母さまのお気持ちは分かります。」

母親の気持ちを考慮しつつ、五十嵐は全力を尽くすことを約束。

必ず助けるから私を信じてほしい!

五十嵐と洋介の人間味溢れる言葉を聞いた母親は、涙を流しながら息子の無事を祈り続けた。

医師だって人間、あんな言われ方をされたら戸惑いや疲れもある。

だが誰よりも辛いのは洋介本人と母親だ。

彼らを前にした五十嵐や看護師達は、怒ることも声を掛けることも出来なかった。

この日の夜はまるで戦場。

手で止血してもHp濃度が低下しCTを撮り、それで腹腔内の出血が確認され相当量の輸血を行った。

更に関節腔にまで出血が見つかり血を抜く事態に発展。

あまりにも酷い出血は洋介の血圧を何度も低下させた。

結局朝日が昇るまで五十嵐はずっと洋介に付きっきり。

その努力が実り、徐々に洋介の症状は回復していくことに。

翌朝

体調が落ち着いてきた洋介を前に、疲れた表情の五十嵐。

「あの…先生。」

「お話があります。少しお時間をよろしいでしょうか?」

そんな彼に声を掛けてきたのは母親だった。

リターン~ある外科医の逆襲~82話大手術の感想。

病院の勤務医がどれだけ大変な仕事か、この漫画を読むとよく分かります。

現実世界ではコロナ患者を受け入れた病院の先生方が、日夜多くの患者と向き合っていますね。

責任·重圧·リスクなど、医師は誰でも出来るような仕事ではありません。

今回のように患者の家族に酷いことを言われることも、普通にあるでしょう。

しかしあらゆる可能性を考慮して、全力を尽くす医師はカッコいいですね。

また責任があり忙しすぎて恋愛もままならない五十嵐が、可哀想に思えました。

洋介の症状が回復に向かってほしいのは勿論、五十嵐と美穂の恋も実ってほしいです。

さあ五十嵐に話があると言った洋介の母親。

一体どんな話をしようとしているのが気になります。

それは次回のお楽しみということで。

リターン~ある外科医の逆襲~【83話】はピッコマにて6月15日に掲載されます。

リターン~ある外科医の逆襲~83話のネタバレはこちら

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