漫画最終回ネタバレ

修羅の棺【12巻・最終回】ネタバレ!奥津川との対決の行方は如何に!?

マンガmeeで掲載されていた【修羅の棺】についてネタバレをまとめました。

過去を捨て新しき人生を歩み出せ!創星は本当の幸せを見つけられる?

創星(そうせい)は今、父親を名乗る男と2人だけで会話している。

「自分が私の子供だということを信じられないかね?」

と突然言われてもにわかには信じられない。

しかし男性は大学時代に百合子が入部したワンダーフォーゲル部の先輩だった。

百合子は当時大学1年生、彼は2年生だったらしい。

「私も含めみんな彼女に夢中だったよ」

「私は百合子をどんな手を使ってでも欲しいと思った。しかし彼女が選んだのは真面目なだけが取り柄な杉浦だった。」

男性がそう言うも創星は、自分の父親がつまらない人ではないと言い返した。

それには答えずに男性は話を継続。

百合子は杉浦との間に子供が出来なかったのだとか。

そこで相談された男性は、抵抗する百合子を無理矢理犯した。

「なんでそんな···?」

「百合子を自分のモノに出来ないなら、身体だけでもいいから彼女が欲しかったからさ」

あまりにも自分勝手な理由に怒りが汲み上げてきた創星。

それとは別に、自分が男性の子供だとは限らないとも考えた。

しかし杉浦は海外出張中だったのだという。

「お前は確かに私の子供だ。疑うならDNA鑑定でもしてみるといい。」

場面は切り替わり、キッチンにいた安藤は創星が奥津川の息子だと知り絶望。

“回想”

「あの人はあなたを利用しているだけですよ。」

「利用価値がなくなったらゴミのように捨てられる。」

「奥津川はそういう男です。」

“回想終わり”

創星は過去にこう言っていたが、安藤はどうしても信じられなかった。

「嘘だ···私には奥津川しかいないんだ!奥津川がそんなことをするはずがない···。」

「奥津川に裏切られたら生きている意味がないじゃないか」

ここで、奥津川と対峙する創星に戻ります。

「あなたを殺します。おじさん。」

「私は杉浦哲人と杉浦百合子の息子です。誰がなんと言おうとあなたの息子ではありません。」

奥津川は「親殺しになるつもりか?」と言うが、そんなの関係ない。

「あなたさえいなければ安藤は人殺しにならなかった。母も父を心ならずも裏切らずに済んだ。」

ここで奥津川貴大(たかひろ)を殺せば全てが解決する。

そして全てが終わったら、父親と信じている杉浦哲人達のところに行くつもりだ。

2人が対峙している頃、外には刑事らしき者が2人で車内で待機していた。

「応援よびましょうか?」と確認する部下。

しかし上司である印南はもう少し様子を見てからにしようと話した。

奥津川がいるかは分からないが、杉浦創星は必ずいる!

そこへやって来たのは一台の車。

車から出てきたのは滝 英親だ。

「あれが奥津川の別荘か」

「あの中に創星が···」

再び場面は奥津川の別荘。

「スコップを起きなさい創星」

奥津川は弱りきった身体の創星には、自分を殺すのは無理だと考えていた。

その前に自分が彼を殺してしまうだろう。

実は創星が性転換手術を受けたことは、安藤から聞いて知っている。

「女の身体じゃ父さんに逢った時に驚かれますからね」と言った創星は、また男に戻ったのだとか。

「杉浦はお前が私の子だと知っているんだぞ」

「そんなの嘘だ!父さんが気づくはずはない!」

完全に否定したい創星だが、残念ながらこれは事実。

「君が5歳の時、君の家に仲間が集まって杉浦と二人きりになる時があったんだ」

奥津川によると杉浦はまるで念を押すように、創星は自分の子供だと語ったそうだ。

日数が合わないことに気づいたか、百合子が自白したからなのかは分からない。

「それでも父さんは私を自分の子として愛してくれたんだ」

「杉浦哲人の子供として私は死にたい」

創星の覚悟を知った奥津川。

そんな時突然別荘が火に見舞われてしまう。

別荘に放火した犯人としてその場に現れたのはなんと安藤。

「やっと君を殺せる。大丈夫···3人でこの別荘で死ぬんだから。」

安藤の手にはしっかりと包丁が握られていた。

「安藤!よせっやめろ!」

と叫んだ奥津川は自ら安藤の盾になり、創星に”逃げろっ!!”と警告。

「いいだろ安藤···死ぬのは2人だけで···?」

「嬉しいよ奥津川···」

全ての黒幕は信頼している男と燃え盛る火に呑まれていった。

さて外にいた滝 英親は、奥津川の別荘が火事だと分かるや否や、真っ先に創星を探した。

「創星?しっかりしろ!」

床に倒れていたがまだ息はある。

奥津川と安藤はというと、既に事切れていたようだ。

場面は切り替わり、創星が運び込まれた病室。

創星はあの事件以降ずっと目を覚まさず、眠り続けている。

刑事の話だと焼け跡から奥津川と安藤の死体が、周囲の林から安藤の秘書·宮本秀和の死体が発見されたらしい。

「お前達は創星を逮捕しに来たのか?」

と確認する滝 英親。

「そのつもりでしたが、これでは動かせないでしょ」

“逃がさない”ことを条件に、刑事は熱が下がるまで創星を逮捕しないと約束。

別荘に杉浦創星がいたことは、まだ県警に伝えていないようだ。

刑事達が帰っていった後、滝は創星をどうすればいいか田沢に相談。

そのタイミングで見せたのは、マダムザシによって作成された偽造パスポート。

裏世界で有名なマダムになら、この程度は朝飯前。

“神埼 研の偽名で中国行きの偽造パスまで入っていたそうだ。

「先生は行くつもりなんだろ?」

田沢は創星と一緒に英親が日本を脱出するのかと聞いてきた。

刑事と約束したのでそれは難しいと英親。

それに本人がもう生きたくないと思っている。

「だったらあんたが生かせばいいんだよ。あんた医者だろ?」

田沢は創星と知り合って2年になるが、一度も彼の笑顔を見たことがない。

「俺は創星君の本物の笑顔が見たいんだよ」

「あんたにならそれが出来るはずだ先生!」

逮捕されたら死刑は免れないが、田沢はどうしても彼の笑顔が見たいと無茶を言った。

「俺は何だってするつもりだ」

医者として何をすべきか···。

その究極の選択肢に英親はしばらく悩むことに。

場面は刑事の先輩にあたる島の自宅に切り替わる。

差し出された資料には事件の全貌が書かれていた。

これは真行寺 晶が書き残したものだ。

「でっ こいつを課長には見せたのか?」

「まだ見せてません」

逮捕されたら確実に死刑、ならば静かに死なせてやりたいと印南。

警察官は法の番人だが情に流されたらそれは矛盾。

印南はその警察官なので、どんな矛盾を抱えていようと法の厳守は必要だと島。

「こいつは課長に見せろ」

元の事件自体は恐らく上層部が握り潰し既に時効。

なんていっても総理大臣が関与していた事件だからだ。

だが印南には彼がやるべき仕事がある。

島の言葉に印南も感化された様子。

一方、英親は創星を伴い彼の両親の墓を訪れていた。

真行寺晶の墓も同じ墓地にあるらしい。

「堀内プロの専務の山本を殺そうと思った時、彼は既にホテルで死んでいました。」

その時から創星は自分を見ている目があることに気付いていた。

「あれはおじさんが私の手をあれ以上汚さない為に、殺したんですね?」

押し黙る英親の前に一匹の蝶が···。

ヒラヒラと飛んで行く蝶は季節を間違えたらしい。

ここ数日は暖かかった。

(この蝶は父さんかもしれないな)

墓参りが終わると英親は創星を浅野香流の”墓”に連れていった。

しかしそこは養護施設、浅野香流の墓はない。

部屋の窓から飛び降りた彼女は、一命を取り留め養護施設の先生になっていた。

「だが杉浦創星との記憶はなくしている。」

そう、彼女は記憶喪失。

創星は子供達に楽しそうに接する香流の姿を見て、「もう思い残すことはない」と満足。

帰りの車に乗った創星に英親が渡したのは、夢を見ずに眠れる薬。

つまり睡眠薬だった。

「俺は一体···この男をどうしたいんだ··~」

眠りに落ちた創星の隣で、英親はこれからのことを思い悩んだ。

その後、英親は創星を連れて海外逃亡。

マダムザジの息のかかった者が運営する豪華客船で中国に向かっていた。

2人はマダムザジの大切なお客様なのだとか。

中国に入国すれば彼らを新天地が待っている。

もう日本には帰れないが、今後は神埼 充として新しい人生が待っているのは確かだ。

(俺と一緒に新しい人生を探しに行こう!創星!)

さてそれからしばらく経ってから···。

養護施設で働く香流は悟史という旦那と結婚していた。

そして今は夫婦2人でイタリアを満喫。

新婚旅行でイタリアを選んで正解だった。

「キャアアッ」

ドタッ

しかし香流は何もない場所で転んでしまう。

「大丈夫か香流?お前手の甲すりむいてるぞ?」

心配するものの旦那は血が苦手。

そこに現れたのは優しい好青年。

「良かったらこのハンカチを使ってください」

親切にしてくれた青年が「新婚旅行か?」と聞くと、旦那は「はい」と答えた。

最後に”お幸せに”と言い残し去っていった青年は、ダンディーな男性と合流し幸せそうな様子。

「おい香流!何でお前泣いてんだよ?」

「知らないわ···でもなんかなつかしくて···」

そう、あの好青年の正体は創星。

今は英親と旅行中のようだ。

香流はどこか凄く懐かしく感じながら、幸せそうな彼を見詰めていた···。

修羅の棺最終話奥津川との対決の行方は如何に!?の感想

主人公の父親は杉浦哲人ではなく、奥津川という衝撃の事実が明らかになりました。

しかも奥津川は創星の母親に一方的な想いを寄せ、無理やり抱いた過去があります。

そんな男性が実の父親と分かったら嫌ですよね。

ずっと父親と思っていた人物が他人と知ってしまったのなら、尚更複雑な気持ちになるのも無理はありません。

結局奥津川は父親だと告白した後、安藤に殺されていましたが···。

これも運命、死刑になるような罪を犯した創星が英親と海外で幸せに暮らしているのも、また運命の導き。

記憶喪失になった香流も、毎日生き生きとしているのでバットエンドではないでしょう。

創星は心からの笑顔になれて良かったですね。

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